田植え
今年も田植えの日が来ましたよ。
朝9時から作業始めました。
皆さん1時間ほど離れた場所から来るのであまり早くは始められません。
今回の作業は5人で行います。
分担して手際よく作業をします。
オイラも今年で5年目なのでだいぶ慣れたのですが一年ぶりの作業なのではじめは思い出しながら徐々に、でもすぐに勘を取り戻して慣れた手さばきで作業をこなしました。自画自賛(*^,^*)
田んぼに沈めてある苗箱を畦に上げて田植え機にセットする準備をします。
5人だったので少しは早く終わるかと思ったけど終わってみたら夕方5時。
植え直ししてたから普段と同じくらいになっちゃった。
植え直しというのは植え残しのある場所や抜けてしまった場所を手直ししたり植えなおしたりする作業です。
長靴を履いて田んぼの中に入って作業をするので結構大変な作業です。
そんなこんなで田植えはやっぱり疲れるわ~
日焼けしたし腰は痛くなるわで大変な一日でした。
田植えしたばかりは水が濁っていますが1日経つと下の土が見えるようになります
朝9時から作業始めました。
皆さん1時間ほど離れた場所から来るのであまり早くは始められません。
今回の作業は5人で行います。
分担して手際よく作業をします。
オイラも今年で5年目なのでだいぶ慣れたのですが一年ぶりの作業なのではじめは思い出しながら徐々に、でもすぐに勘を取り戻して慣れた手さばきで作業をこなしました。自画自賛(*^,^*)
田んぼに沈めてある苗箱を畦に上げて田植え機にセットする準備をします。
5人だったので少しは早く終わるかと思ったけど終わってみたら夕方5時。
植え直ししてたから普段と同じくらいになっちゃった。
植え直しというのは植え残しのある場所や抜けてしまった場所を手直ししたり植えなおしたりする作業です。
長靴を履いて田んぼの中に入って作業をするので結構大変な作業です。
そんなこんなで田植えはやっぱり疲れるわ~
日焼けしたし腰は痛くなるわで大変な一日でした。
田植えしたばかりは水が濁っていますが1日経つと下の土が見えるようになります
田植えの前に
去年の稲刈りが終わって田んぼの土を休ませていたのを目覚めさせる作業を行います。
「田起こし」と言ってトラクター耕運機で田んぼの土を耕します。
空気が混ざるように撹拌してあげます。
今年は5/3土曜日に田起こしをしました。
田起こしの数日後に水を張り、その又数日後に代掻きをします。
使うのは田起こしと同じでトラクターですが後ろ部分の装置を交換します。
耕し用と代掻き用で装置が違います。
アタッチメントになっていて電車の連結のように付け替えます。
動力伝達のシャフトなどがあるので単純に付け替えるって訳じゃないですけど。
5/17土曜日に代掻きをしました。
水を入れた田んぼの土を細かくなるまで何回もグルグル撹拌させます。
ここに手間をかけるかかけないかで田んぼの土の状態が変わってきます。
山の傾斜にある田んぼは棚田になっていて上の田と下の田の畦が斜面になっています。
土を細かくしてあげないと水が湧き出てきてしまいます。
水を入れたのに午後には田んぼが乾いてくるなんて現象になりかねません。
なので代掻きは時間をかけて同じ場所を何周も行うんです。
とここまで書いているオイラは実際の作業していません。
基本的にはトラクターの運転手だけいれば良いのでオイラの出番がないのでした。
「田起こし」と言ってトラクター耕運機で田んぼの土を耕します。
空気が混ざるように撹拌してあげます。
今年は5/3土曜日に田起こしをしました。
田起こしの数日後に水を張り、その又数日後に代掻きをします。
使うのは田起こしと同じでトラクターですが後ろ部分の装置を交換します。
耕し用と代掻き用で装置が違います。
アタッチメントになっていて電車の連結のように付け替えます。
動力伝達のシャフトなどがあるので単純に付け替えるって訳じゃないですけど。
5/17土曜日に代掻きをしました。
水を入れた田んぼの土を細かくなるまで何回もグルグル撹拌させます。
ここに手間をかけるかかけないかで田んぼの土の状態が変わってきます。
山の傾斜にある田んぼは棚田になっていて上の田と下の田の畦が斜面になっています。
土を細かくしてあげないと水が湧き出てきてしまいます。
水を入れたのに午後には田んぼが乾いてくるなんて現象になりかねません。
なので代掻きは時間をかけて同じ場所を何周も行うんです。
とここまで書いているオイラは実際の作業していません。
基本的にはトラクターの運転手だけいれば良いのでオイラの出番がないのでした。
桜散る
今年の桜の満開はタイミングがいまひとつ良くなかった。
一週間前の土曜の夜はまだ7部8部咲きくらい。
でも夜出かけたら花見している人いたけど外はめっちゃ寒かった。
こんなに寒いのに花見するのかって思ったほど。
月曜か火曜に暖かくなって満開になったんだけど週末まで持つかと思ったら雨降っちゃった。
で、こんな感じに。
雨に打たれる桜
残念だな。
桜散る。
一週間前の土曜の夜はまだ7部8部咲きくらい。
でも夜出かけたら花見している人いたけど外はめっちゃ寒かった。
こんなに寒いのに花見するのかって思ったほど。
月曜か火曜に暖かくなって満開になったんだけど週末まで持つかと思ったら雨降っちゃった。
で、こんな感じに。
雨に打たれる桜
残念だな。
桜散る。
桜開花
近所の桜
濃いピンクの花びらが多い桜。名前が分からない。
こっちは黄色の花びら。これも桜らしい。
オイラは詳しくないのでよくわからない。
桜にもたくさん種類があるんだなぁ。
濃いピンクの花びらが多い桜。名前が分からない。
こっちは黄色の花びら。これも桜らしい。
オイラは詳しくないのでよくわからない。
桜にもたくさん種類があるんだなぁ。
梅の花
雪が解けてようやく春の訪れがやってきました。
長野でも梅の花が咲きました。
この写真を撮った前日が満開だったかな。
テレビでは東京の桜も終わってしまったとか。
長野の桜はもうすぐだから東京から観光に来れば二度楽しめるってことですなあ。
紅葉見に行こーよー
信州 長野の山並み
お米のシーズンが終わった山の田んぼ
山の田んぼの紅葉風景。
緑、黄色、オレンジ、赤
たくさんの色が混ざり合った絵画のような光景。
綺麗です。
癒されます。
夕焼け小焼け
山の田んぼがある地域では夕方になるとスピーカーから夕焼け小焼けの曲が流れます。
農作業をしていると時間を忘れて黙々と作業をするので時間の目安になります。
太陽が山の陰に沈み始めて空が赤くなる景色をみるとなんだか懐かしい気持ちになります。
子供の頃って時間を忘れて暗くなるまで外で遊んでいたから
ちょうどその頃に見た景色を思い起こさせてくれる風景です。
長野市では住宅が立ち並び自然の景色を見れるポイントが少なくなっちゃった。
だからとっても懐かしい。
歳をとったせいなのか夕暮れの景色をみて懐かしい思い出に浸るのでした。
夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる
夕やけこやけで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
お手々つないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ
ゆうやけこやけの歌に合いそうな田舎の景色です。
ちょっと離れているけど山のお寺もありますよ。
チャンスがあったらもっと夕やけで真っ赤な写真を撮ってみようかな。
農作業をしていると時間を忘れて黙々と作業をするので時間の目安になります。
太陽が山の陰に沈み始めて空が赤くなる景色をみるとなんだか懐かしい気持ちになります。
子供の頃って時間を忘れて暗くなるまで外で遊んでいたから
ちょうどその頃に見た景色を思い起こさせてくれる風景です。
長野市では住宅が立ち並び自然の景色を見れるポイントが少なくなっちゃった。
だからとっても懐かしい。
歳をとったせいなのか夕暮れの景色をみて懐かしい思い出に浸るのでした。
夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる
夕やけこやけで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
お手々つないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ
ゆうやけこやけの歌に合いそうな田舎の景色です。
ちょっと離れているけど山のお寺もありますよ。
チャンスがあったらもっと夕やけで真っ赤な写真を撮ってみようかな。
天日干しコシヒカリの脱穀作業
平成25年10月5日土曜日
はぜ掛けで天日干しして自然乾燥していた稲の脱穀作業をしました。
今年の脱穀は都合が悪く来られない人が続出!なんと2人での作業となりました。
農家さんによっては少ない人数でやっているかたもいますがオイラのところは2人でもギリギリなくらい。
ゆっくりやれば2人でもできなくはないけど負担が増すし、何より月曜日からの仕事に支障をきたしてしまう。
だから作業はできれば人数は多ければ多いほうが一人当たりの負担が減って助かるんですよ。
通常なら6人くらいは集まるし、多ければ8人とか。
それが今年は2人ですよ。
ハゼに掛けてある稲藁を脱穀機に入れて稲と籾を分離します。
一人が掛けてある藁を機械に載せる作業、もう一人が一束ずつ脱穀機に入れていく作業。
籾がいっぱいになったら袋を交換する作業も行います。
人数がいれば終わったハゼ棒を片付ける人や稲藁を運ぶ人、藁切りする人など分担して作業をします。
今回は脱穀優先。他の作業は後回しです。
脱穀は夕方暗くなってくるくらいまでになんとか終わらせることができました。
もうクタクタで体が悲鳴を上げる寸前でした。
その夜早い時間から爆睡したのは言うまでもありません。
翌日は全身筋肉痛になりました。
過酷な体験でした。
という事で写真を撮っている時間が無かったので写真は一枚もありません。
はぜ掛けで天日干しして自然乾燥していた稲の脱穀作業をしました。
今年の脱穀は都合が悪く来られない人が続出!なんと2人での作業となりました。
農家さんによっては少ない人数でやっているかたもいますがオイラのところは2人でもギリギリなくらい。
ゆっくりやれば2人でもできなくはないけど負担が増すし、何より月曜日からの仕事に支障をきたしてしまう。
だから作業はできれば人数は多ければ多いほうが一人当たりの負担が減って助かるんですよ。
通常なら6人くらいは集まるし、多ければ8人とか。
それが今年は2人ですよ。
ハゼに掛けてある稲藁を脱穀機に入れて稲と籾を分離します。
一人が掛けてある藁を機械に載せる作業、もう一人が一束ずつ脱穀機に入れていく作業。
籾がいっぱいになったら袋を交換する作業も行います。
人数がいれば終わったハゼ棒を片付ける人や稲藁を運ぶ人、藁切りする人など分担して作業をします。
今回は脱穀優先。他の作業は後回しです。
脱穀は夕方暗くなってくるくらいまでになんとか終わらせることができました。
もうクタクタで体が悲鳴を上げる寸前でした。
その夜早い時間から爆睡したのは言うまでもありません。
翌日は全身筋肉痛になりました。
過酷な体験でした。
という事で写真を撮っている時間が無かったので写真は一枚もありません。
生籾を米の乾燥機で乾燥する
コンバインで刈り取ったお米は生籾の状態なので乾燥機に入れて機械的に乾燥させなければならないんです。
乾燥機内に入れる生籾の量で乾燥時間が変わってくるんだけど13~14時間かかります。
機械に目いっぱい入れるともっとかかるので終わるまでの時間を考慮して中に入れる量も調整しています。
朝7時頃から始動して夜9時前に終了です。
と言うのも機械が運転されるとそれなりの音がでるんですよ。
大型モーターで送風する音やボイラーの燃える音に籾を拡散させる音など防音壁を作ってやっていますが周りにはそれなりに民家があるので一晩中稼動する訳にはいきません。
コンバインで刈り取った籾を機械に入れる作業や終わったら機械から袋詰めして運搬する手間も大変です。
それに加えて、一日中運転している電気代やボイラーに使う灯油代などもかかるので果たして割りに合うのか疑問です。
お米を作るのってとっても大変。
やってみて初めてわかることがたくさんあります。
これが米の乾燥機
生籾を乾燥機の中に入れていきます。
コンバインを使った稲刈り
昨日の稲刈りはぜ掛け作業の疲れも残った体なんだけど、
雨が降る前にやらなきゃならないもうひとつの作業。
コンバインでの稲刈り。
今まで自分達が食べるお米ははぜ掛けで行い
それ以外のお米は田植えから育てるまで自分達で行って刈り取りは農協さん任せでした。
それをそのまま農協さんに出荷していたのですが離農された農家さんからコンバインをお安く譲ってもらったのでチャレンジしてみることにしました。
実は昨年にはコンバイン入手していました。
試験的に田んぼ一枚を刈り取ってOKだったので今年はハゼ掛けの田んぼ以外全部をコンバインで刈り取ることにしました。
コンバインはオイラの担当です。
手入れからメンテナンスも一通り行いました。
途中、機械の調子が悪くなったりするトラブルもありましたが何とか無事に刈り取ることができました。
コンバインがトラブル箇所やポイントも分かったし、メンテナンスのやり方もだいぶ上達しました。
業者さんにお願いすると工賃かかりますから自分でできることは自分でしてできるだけコストをかけないようにしたいと思います。
それにしても米作りは手間がかかる。
長野県だけじゃなくて全国的に米を作っている農家さんが少しずつ減っているのが分かる気がする。
農業って大変だなぁ。
いよいよコシヒカリ収穫 稲刈り作業
今年は春に雪が降ったり、夏は異常に猛暑だったり変な天候が続いた年でした。
全国の農作物も異常気象にやられてしまった地域の農家さんもいらっしゃって気の毒ですが、いつ自分達の身に起こるかもしれませんので人事ではありません。
そんな心配をしていましたが山の田んぼのコシヒカリ米は順調に成長してくれて大きくたくさん実りました。
そして9月21日土曜日、稲刈りの日です。おいらもお手伝いに行ってきました。
心配していた天気も大丈夫。
農家さんと親戚の人が毎年集まるんだけど今年は少し人手不足気味です。
はぜ掛け天日干しなので人手は多いほうが助かるのですが予定が重なったりで来れない人もいてその分仕事量が増えます。
オイラははぜ棒を運んだり組み立てたりどちらかというと力仕事。
数年前まで昔ながらの木の棒のはぜを組んでいましたが運搬が大変だし、組み立ての時の縛り方にコツがいったり大変でした。
それも今は鉄のパイプのはぜ某と鉄製の三又を使ってます。運搬も楽だし設置も簡単になりました。
コンバインで刈り取りをする人、はぜを運んで組む人、刈り取った稲をはぜに掛ける人。
本当に米作りは手間と労力が必要だなぁと感じました。
夕方ようやく稲刈り作業が終わりました。もう汗だくだしヘトヘトです。
はぜ掛けが終わった山の田んぼ
約2週間天日干しして稲を自然乾燥させます。
ということで次は脱穀。
二週間後の予定です。
実が大きくなって垂れ下がってきました
山の田んぼに行ってきました。
ニュースでもやっていましたが今年は全国的に稲の成長が早いようです。
九州かどこか南のほうではもう刈り取りをしている映像がニュースで流れていました。
まだ9月入ったばかりですよ。
品種によっては早く成長するものがあるそうですがそれなのかな。
オイラのお手伝いする田んぼの地域でもコシヒカリとあきたこまちが主ですがあきたこまちはこしひかりよりも収穫が早いそうです。
ちなみにオイラのお手伝いする農家さんはこしひかりだけ作ってます。
稲もだいぶ成長して稲穂が垂れてきました。
小雨が降って水分を含んだため余計に垂れ下がっている稲穂です。
今年の刈り取りは田んぼの乾き具合もあるので9月21日の予定。
これは当初予定していた日なのでこの地域では稲刈の時期は早まらないみたい。
おいしいお米になりますように。
ニュースでもやっていましたが今年は全国的に稲の成長が早いようです。
九州かどこか南のほうではもう刈り取りをしている映像がニュースで流れていました。
まだ9月入ったばかりですよ。
品種によっては早く成長するものがあるそうですがそれなのかな。
オイラのお手伝いする田んぼの地域でもコシヒカリとあきたこまちが主ですがあきたこまちはこしひかりよりも収穫が早いそうです。
ちなみにオイラのお手伝いする農家さんはこしひかりだけ作ってます。
稲もだいぶ成長して稲穂が垂れてきました。
小雨が降って水分を含んだため余計に垂れ下がっている稲穂です。
今年の刈り取りは田んぼの乾き具合もあるので9月21日の予定。
これは当初予定していた日なのでこの地域では稲刈の時期は早まらないみたい。
おいしいお米になりますように。
こしひかり米が順調に成長しています
8月16日、久しぶりに山の田んぼに稲の成長具合を見に行ってきました。
今年は梅雨には雨が少なくその後も降水量は少ない状況が続きました。
幸いにも山の田んぼの地域は水が少ないながらも貯水池に溜めた水を使えたので米の生育には問題がありません。
雨が降らない分日光が当たるので米の生育が例年より早いようです。
青々とキレイな色をしています。
まっすぐ上にピンと伸びた稲を見るとこのまま元気に育って欲しいと思うのでした。
今年は梅雨には雨が少なくその後も降水量は少ない状況が続きました。
幸いにも山の田んぼの地域は水が少ないながらも貯水池に溜めた水を使えたので米の生育には問題がありません。
雨が降らない分日光が当たるので米の生育が例年より早いようです。
青々とキレイな色をしています。
まっすぐ上にピンと伸びた稲を見るとこのまま元気に育って欲しいと思うのでした。
山の田の田植え こしひかり
いよいよ25年度の田植えの日がきました。
今年は5/25土曜日。代掻きから1週間後になります。
これから植えるこしひかり苗と苗箱
周りの田んぼはもうすでに田植えが終わっているところがたくさんありますが作業する皆さんのスケジュールに合わせて予定を立てるのでしかたがないところです。
でも、オイラの住んでる長野市ではまだ田んぼに水すら入れてないところがたくさんあるんですよ。
地域が違えばこんなにも田植え時期が違うのかと思いました。
田植えは乗用田植え機で行います。
基本的には運転するだけなんで体的には負担は少ないですが、一日中炎天下の下での作業になるので意外と体力が奪われます。
日焼け対策は必須です。
手で支えながら田の中をあるくタイプを使っている農家さんもちらほら見かけますが高齢になってくるとやっぱり乗用型が楽です。しかし、新車はすっごく高いんです。
薄利な米に高価な設備投資はなかなかできるものではありません。
離農される農家さんを探して安く譲ってもらうことができればお互いにメリットが生まれますね。稀な事例ですが。
話がそれてしまったのでもとに戻しますと、田植え機は乗用型が楽チンで良いということが言いたかったのです。
テレビとかで見かける広大な地の田んぼを田植えしている乗用型田植え機は12条植えとかのでっかいヤツを使ってます。
あれを使えばあっという間に田植えが終わってしまうと考えてしまうんだけど、狭い田んぼには機械が入れられなかったり旋回ができなかったりで結局使えないんです。
4条植え辺りが一番多いんじゃないかな。
ちなみに山の田んぼでも4条植えの田植え機です。
田植え風景
奥に見えるのは北アルプス。上の方にはまだ雪が残っているのが見えます。
今年もおいしいお米ができますように。
今年は5/25土曜日。代掻きから1週間後になります。
これから植えるこしひかり苗と苗箱
周りの田んぼはもうすでに田植えが終わっているところがたくさんありますが作業する皆さんのスケジュールに合わせて予定を立てるのでしかたがないところです。
でも、オイラの住んでる長野市ではまだ田んぼに水すら入れてないところがたくさんあるんですよ。
地域が違えばこんなにも田植え時期が違うのかと思いました。
田植えは乗用田植え機で行います。
基本的には運転するだけなんで体的には負担は少ないですが、一日中炎天下の下での作業になるので意外と体力が奪われます。
日焼け対策は必須です。
手で支えながら田の中をあるくタイプを使っている農家さんもちらほら見かけますが高齢になってくるとやっぱり乗用型が楽です。しかし、新車はすっごく高いんです。
薄利な米に高価な設備投資はなかなかできるものではありません。
離農される農家さんを探して安く譲ってもらうことができればお互いにメリットが生まれますね。稀な事例ですが。
話がそれてしまったのでもとに戻しますと、田植え機は乗用型が楽チンで良いということが言いたかったのです。
テレビとかで見かける広大な地の田んぼを田植えしている乗用型田植え機は12条植えとかのでっかいヤツを使ってます。
あれを使えばあっという間に田植えが終わってしまうと考えてしまうんだけど、狭い田んぼには機械が入れられなかったり旋回ができなかったりで結局使えないんです。
4条植え辺りが一番多いんじゃないかな。
ちなみに山の田んぼでも4条植えの田植え機です。
田植え風景
奥に見えるのは北アルプス。上の方にはまだ雪が残っているのが見えます。
今年もおいしいお米ができますように。
代掻き 山の田んぼ
今年は5/18土曜日に代掻きしました。
代掻きは「しろかき」と読みます。
水を入れた田んぼの土をトラクターで掻き混ぜる作業です。
昔は人力や牛や馬を使ってやっていたようですが現代は皆さんトラクターを使ってますね。
トラクターの後ろにアタッチメントで田起こし用と代掻き用と種類のあるロータリーを付け替えて使います。
オイラはお手伝いなんでトラクター運転しませんけど。
田んぼに入って除草剤を撒く作業しました。
代掻きすると田んぼの水は泥水になって濁ります。
山の田んぼは斜面にあるので段々畑ならぬ段々田んぼになっています。
石積みと土で固めた畦から水が漏れないように何回も何回もゆっくりぐるぐる回って代掻きします。
手間と時間のかかる作業です。
トラクターで代掻き中
代掻きは「しろかき」と読みます。
水を入れた田んぼの土をトラクターで掻き混ぜる作業です。
昔は人力や牛や馬を使ってやっていたようですが現代は皆さんトラクターを使ってますね。
トラクターの後ろにアタッチメントで田起こし用と代掻き用と種類のあるロータリーを付け替えて使います。
オイラはお手伝いなんでトラクター運転しませんけど。
田んぼに入って除草剤を撒く作業しました。
代掻きすると田んぼの水は泥水になって濁ります。
山の田んぼは斜面にあるので段々畑ならぬ段々田んぼになっています。
石積みと土で固めた畦から水が漏れないように何回も何回もゆっくりぐるぐる回って代掻きします。
手間と時間のかかる作業です。
トラクターで代掻き中
田起こし の風景
田植えの季節も近づいてきたので前準備として田起こしを行いました。
田起こしとはなんぞや?と思う人もいると思いますが
簡単に説明すると田んぼを耕す作業のこと。
毎年、稲を刈った後に起こす「秋起こし」と、今回のように田植え前に行う「春起こし」とありますが
山のたんぼでは田植え前に起こす前にも一度トラクターで起こしています。
手間をかければそれだけ良いものが作れます。
田起こしの終わった田んぼ
そもそも田起こしは肥料を混ぜたり、土に空気を含ませたり、土壌中の有害ガスを抜いたりする意味で行うそうです。
前の年に刈り取った藁も一緒に混ぜ込むので土壌中の微生物が分解してくれて良い土になるとのこと。
近年は科学肥料や土壌改良剤なども撒いて一緒に混ぜ込むようですが科学肥料などはできるだけ撒く量を少なくするようにしています。
自分達の口に入るものだから気を使いますし、自身で作業をやっているので量の調整もできますから。
田起こしはトラクターで土を耕します。
昔は牛や馬に鍬のようなものを引っ張らせて耕したそうですが現代ではトラクターが一般的。
人力ではとてもじゃないけどやってられませんよ。
このトラクターですが自動車が買えるくらいの値段がします。
現代の農業ではお米を作っても利益はほとんどありませんのでこのトラクターに先行投資するべきか農家さんが悩むところだと思います。
米作りをお手伝いしてみて感じたことは労力が大変なわりに見返りが少ないということ。
見返りというのは収入のことです。
広大な土地で機械化して大量に作らないとお米だけでは農業は成り立たないと思います。
なので若い世代は跡を継がないし、継いだとしても兼業農家じゃないと生活できない現状があります。
オイラがお手伝いしている田んぼの農家さんも他で仕事しています。
手間ひまを考えたら売っているものを買ったほうが安いし簡単だと思います。
しかし、自分達で食べるお米は安心、安全なものを食べたいから自分達で作っているんだと思います。
オイラもそう思いますから。
【補足】
売っているお米が安全ではないと言っているのではなくて利益が絡むものには必ずコストカットが起こります。
食品偽装でニュースになった事件もいくつもありますし、発覚していないものもあるでしょう。
産地偽装、混ぜ物、薬品や消毒の過剰投与等、目で見ても分かりませんから消費者は表示で判断するしかありませんがその表示自体の偽装事件も過去にはあります。
買う側は自分で見極める術を見につけていかなければならないと思います。
今後、TPP問題が通れば海外から安い食品がたくさん輸入されてきますよ。
おいら達、田舎に住んでいる人は畑の野菜に虫がついているのは当たり前の光景ですが、スーパーに並んでいる商品には虫がついていることはありえませんしその痕跡すらあってはならない風潮があります。
虫のつかない野菜ってどんな野菜?考えてみてください。
家庭菜園がブームになりつつありますが、自分達で食べる野菜を作っている人が虫が寄りつかないほどの農薬撒くでしょうか?
虫がついたら虫でダメになった部分だけ切って取り除けばあとはおいしい野菜なのですから。
そういう意味ではおいらがお手伝いしている田んぼのお米も家庭菜園みたいなものですね。
田起こしとはなんぞや?と思う人もいると思いますが
簡単に説明すると田んぼを耕す作業のこと。
毎年、稲を刈った後に起こす「秋起こし」と、今回のように田植え前に行う「春起こし」とありますが
山のたんぼでは田植え前に起こす前にも一度トラクターで起こしています。
手間をかければそれだけ良いものが作れます。
田起こしの終わった田んぼ
そもそも田起こしは肥料を混ぜたり、土に空気を含ませたり、土壌中の有害ガスを抜いたりする意味で行うそうです。
前の年に刈り取った藁も一緒に混ぜ込むので土壌中の微生物が分解してくれて良い土になるとのこと。
近年は科学肥料や土壌改良剤なども撒いて一緒に混ぜ込むようですが科学肥料などはできるだけ撒く量を少なくするようにしています。
自分達の口に入るものだから気を使いますし、自身で作業をやっているので量の調整もできますから。
田起こしはトラクターで土を耕します。
昔は牛や馬に鍬のようなものを引っ張らせて耕したそうですが現代ではトラクターが一般的。
人力ではとてもじゃないけどやってられませんよ。
このトラクターですが自動車が買えるくらいの値段がします。
現代の農業ではお米を作っても利益はほとんどありませんのでこのトラクターに先行投資するべきか農家さんが悩むところだと思います。
米作りをお手伝いしてみて感じたことは労力が大変なわりに見返りが少ないということ。
見返りというのは収入のことです。
広大な土地で機械化して大量に作らないとお米だけでは農業は成り立たないと思います。
なので若い世代は跡を継がないし、継いだとしても兼業農家じゃないと生活できない現状があります。
オイラがお手伝いしている田んぼの農家さんも他で仕事しています。
手間ひまを考えたら売っているものを買ったほうが安いし簡単だと思います。
しかし、自分達で食べるお米は安心、安全なものを食べたいから自分達で作っているんだと思います。
オイラもそう思いますから。
【補足】
売っているお米が安全ではないと言っているのではなくて利益が絡むものには必ずコストカットが起こります。
食品偽装でニュースになった事件もいくつもありますし、発覚していないものもあるでしょう。
産地偽装、混ぜ物、薬品や消毒の過剰投与等、目で見ても分かりませんから消費者は表示で判断するしかありませんがその表示自体の偽装事件も過去にはあります。
買う側は自分で見極める術を見につけていかなければならないと思います。
今後、TPP問題が通れば海外から安い食品がたくさん輸入されてきますよ。
おいら達、田舎に住んでいる人は畑の野菜に虫がついているのは当たり前の光景ですが、スーパーに並んでいる商品には虫がついていることはありえませんしその痕跡すらあってはならない風潮があります。
虫のつかない野菜ってどんな野菜?考えてみてください。
家庭菜園がブームになりつつありますが、自分達で食べる野菜を作っている人が虫が寄りつかないほどの農薬撒くでしょうか?
虫がついたら虫でダメになった部分だけ切って取り除けばあとはおいしい野菜なのですから。
そういう意味ではおいらがお手伝いしている田んぼのお米も家庭菜園みたいなものですね。
季節はずれの大雪 長野県北信
長野市では桜の満開の見ごろも終わり、所々で桜吹雪が見られる季節なのですが朝起きて外を見てびっくり。
なんと季節外れの雪が降ってけっこう積もっているではありませんか。
しかも今日、4/21(日)は長野マラソン第15回が開催される日でもあるんです。
この時期にこんなに雪降ったことありませんし、ましてやマラソン選手は薄着ですから大会が行われるのか中止になるのか気になっていました。
別にオイラはマラソン走るわけじゃないし、特にマラソンに興味があるわけではないのだけどオイラの家の近くがコースになっていて選手が走るんで気になっていたと言うわけです。
交通規制もあって通行止めになったりでマラソン関係の情報は事前に入ってくるんです。
で、結局はマラソン開催されました。スタート時点でまだ雪降ってた。びっくり。
交通規制も解かれたということで久しぶりに山のたんぼの様子を見に行くことにしました。
ほとんどの人はスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換している時期ですがオイラはたまたまスタットレスタイヤのままだったのが幸いして高速道路のチェーン規制にも引っかからず無事高速道路に乗ることができました。
山の田んぼには雪が積もっています。1月とか2月なら珍しい光景じゃないんだけど、これが4月中旬過ぎなのがちょっと異常気象なんじゃないかと。
そして、珍しい光景の写真を載せます。
雪に埋もれた「つくし」
雪に埋もれた「たんぽぽ」
菜の花が咲いているのに辺り一面雪景色
変な光景です。
なんと季節外れの雪が降ってけっこう積もっているではありませんか。
しかも今日、4/21(日)は長野マラソン第15回が開催される日でもあるんです。
この時期にこんなに雪降ったことありませんし、ましてやマラソン選手は薄着ですから大会が行われるのか中止になるのか気になっていました。
別にオイラはマラソン走るわけじゃないし、特にマラソンに興味があるわけではないのだけどオイラの家の近くがコースになっていて選手が走るんで気になっていたと言うわけです。
交通規制もあって通行止めになったりでマラソン関係の情報は事前に入ってくるんです。
で、結局はマラソン開催されました。スタート時点でまだ雪降ってた。びっくり。
交通規制も解かれたということで久しぶりに山のたんぼの様子を見に行くことにしました。
ほとんどの人はスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換している時期ですがオイラはたまたまスタットレスタイヤのままだったのが幸いして高速道路のチェーン規制にも引っかからず無事高速道路に乗ることができました。
山の田んぼには雪が積もっています。1月とか2月なら珍しい光景じゃないんだけど、これが4月中旬過ぎなのがちょっと異常気象なんじゃないかと。
そして、珍しい光景の写真を載せます。
雪に埋もれた「つくし」
雪に埋もれた「たんぽぽ」
菜の花が咲いているのに辺り一面雪景色
変な光景です。
信州 長野にも春の訪れがやってきた
ニュースを見てると関東では今年桜の開花が早くて、すでにもう散っているんだそう。
ほんとに早いなぁ。
オイラの家の近くにあるこれなんかは今日やっと満開でした。
春だな~と感じて写真をパシャリ。
でもこれ桜ではありませんよ。梅の花です。
長野市の桜はまだ先のようです。
だって朝とか夜とかストーブないと寒いくらいですから。
ほんとに早いなぁ。
オイラの家の近くにあるこれなんかは今日やっと満開でした。
春だな~と感じて写真をパシャリ。
でもこれ桜ではありませんよ。梅の花です。
長野市の桜はまだ先のようです。
だって朝とか夜とかストーブないと寒いくらいですから。
どっさり大雪 これってかみゆき?
昨日のどんど焼きから一変して朝起きたら外は一面真っ白な銀世界。
しかも例年にないくらいの超大雪です。
車の屋根の上にはどっさりと雪が高々積もっています。
駐車場も道路もかなりの雪で自動車が動かせないので雪掻きをしました。
大人3人で1時間くらいかかりました。
予定外の出来事と普段しないカラダの動きで筋肉痛になったのは言うまでもありません。
雪は大人の膝まで積もっていて雪掻きしている最中も降り続いていてやってもやっても切りがないほど。結局60cm以上は積もったようです。
この日、関東地域でも大雪で電車が遅れたり高速道路が前面通行止めになって家に帰れなくなりました。
こんなことは初めてです。
この地域では雪はそれほど多くは降らないのですが今年は例外のようです。
オイラの家がある長野市は長野県の北部、いわゆる北信地域というところなので長野県内の中では雪は多い方です。
そして山の田んぼがあるここは中信地区と北信地区の間くらいの場所に位置してます。
長野県北信の人は「今年はかみゆきだなぁ」と言っています。
北より南の方が雪が多いときに上雪(カミユキ)と言います。
上手の雪という意味だと勝手に思っています。
方言なのかな?
たんぼにもどっさり雪が積もりました。
しかも例年にないくらいの超大雪です。
車の屋根の上にはどっさりと雪が高々積もっています。
駐車場も道路もかなりの雪で自動車が動かせないので雪掻きをしました。
大人3人で1時間くらいかかりました。
予定外の出来事と普段しないカラダの動きで筋肉痛になったのは言うまでもありません。
雪は大人の膝まで積もっていて雪掻きしている最中も降り続いていてやってもやっても切りがないほど。結局60cm以上は積もったようです。
この日、関東地域でも大雪で電車が遅れたり高速道路が前面通行止めになって家に帰れなくなりました。
こんなことは初めてです。
この地域では雪はそれほど多くは降らないのですが今年は例外のようです。
オイラの家がある長野市は長野県の北部、いわゆる北信地域というところなので長野県内の中では雪は多い方です。
そして山の田んぼがあるここは中信地区と北信地区の間くらいの場所に位置してます。
長野県北信の人は「今年はかみゆきだなぁ」と言っています。
北より南の方が雪が多いときに上雪(カミユキ)と言います。
上手の雪という意味だと勝手に思っています。
方言なのかな?
たんぼにもどっさり雪が積もりました。
どんど焼き
この地域では本日1月14日にどんど焼きが行われ、その集落ごとにダルマが積みあがっていました。
たまたまこのタイミングで来ていたのでどんど焼きに参加させていただきました。
柳の木に米粉で作った団子をくっつけて焼いて食べます。
柳の木は燃えにくいそうなので火に入れてもすぐに燃えることなく団子が焼けるというわけです。
団子刺しと言うみたいだけどオイラの住んでいる長野市では普通のお餅なので団子刺しの実物は始めて見ました。
近所の人が砂糖醤油を持ってきてくれてて皆でそれをつけて食べました。
無病息災と今年も美味しいお米ができますようにと願いをこめて。
少子化で昔に比べて子供が少なくなってどんど焼きに集まってくる人の数も減っているとお年寄りの方が話してました。
何百年も続く伝統の文化をできるだけ次の世代に残していきたいと思いました。
たまたまこのタイミングで来ていたのでどんど焼きに参加させていただきました。
柳の木に米粉で作った団子をくっつけて焼いて食べます。
柳の木は燃えにくいそうなので火に入れてもすぐに燃えることなく団子が焼けるというわけです。
団子刺しと言うみたいだけどオイラの住んでいる長野市では普通のお餅なので団子刺しの実物は始めて見ました。
近所の人が砂糖醤油を持ってきてくれてて皆でそれをつけて食べました。
無病息災と今年も美味しいお米ができますようにと願いをこめて。
少子化で昔に比べて子供が少なくなってどんど焼きに集まってくる人の数も減っているとお年寄りの方が話してました。
何百年も続く伝統の文化をできるだけ次の世代に残していきたいと思いました。